CLASKA Gallery & Shop "DO" 丸の内店では、竹中悠記さんのガラス展を開催中です。
竹中さんの作品は、パート・ド・ヴェールという技法で作られています。この技法は、古代メソポタミア時代から存在し、一度は消滅しまた復活した「幻の技法」と呼ばれています。
竹中さんの場合、まず石膏型を作り、その型に色ガラスの粉をつめます。その上から透明のザラメのようなガラスを全体にのせ、電気炉で焼き、焼きあがったら石膏を壊して研磨しています。本来は美術品に用いられていたこの技法で実用品を作りたいと思い、器を制作されたそうです。
そんなこだわりの技法で作られたガラスの器は、特別な日の器に使ったり小物入れにしたり、といろいろな用途でお使いいただけます。小皿や小鉢などは残りわずかになっておりますが、今回は新作のランプシェードのご用意もございます。
ぜひこの機会にお越しください。
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 丸の内店(KITTE 4F)
[会期]2015年10月5日(月)~18日(日) 11:00~21:00(日祝~20:00)