CLASKA Gallery & Shop "DO" 大阪店では「竹中悠記 ガラス展」を開催中です。
昨年もご好評をいただいた、竹中悠記さんのガラス展。今回は新作も並びました。
竹中さんは鳥取市河原町にてガラス工房「アトリエ・ウキルゥシュ(atelier ukiroosh)」を運営し、パート・ド・ヴェール(鋳込みガラス)という手法で器やランプシェードなどを制作されています。
パート・ド・ヴェール(Pâte de verre)とは、石膏で作った型にパウダーガラスをつめて窯で焼き、磨いて仕上げる、手間と時間のかかる手法です。
この石膏型は焼き上げた作品を取り出す際に壊してしまうので、1つとして同じ作品はできません。繊細でやさしい色合いの器からは、竹中さんならではの独特の世界観が感じられます。
こちらのコンポートは今年作られた新作の1つ。その繊細な模様と優美なフォルムはどこか芸術的で、飾って眺めているだけも楽しめます。
花器には立体的な装飾が施されています。ガラスの質感が際立ち、ほかの器とはまた違った印象を与えてくれます。
竹中さんが使われているこの手法ではガラス作品の表面に凹凸が生まれ、それが独特の風合いとなっています。手にとってみて、飾ってみて、様々な表情が見えてくるのも特長の1つです。
彩り豊かなランプシェードも、実際に吊るして明りを灯すとまた違った雰囲気を楽しんでいただけます。
特別な1点をラッピングして、クリスマスのギフトにもおすすめです。この機会にぜひお越しください。
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 大阪店(ルクア イーレ 4F イセタン クローゼット)
[会期]2016年12月14日(水)~1月9日(月祝) 10:00~21:00