「吉川和人 木工展」開催中です。

- 湘南T-SITE店 - Posted by shop staff

CLASKA Gallery & Shop "DO" 湘南T-SITE店では、木工作家 吉川和人さんの木工展を開催しています。

世田谷にアトリエを構え、木の小物や家具を制作している吉川さん。会期前にそのアトリエを訪ねた際のことを、以前のブログでご紹介しました。

木の表情を丁寧に活かしたその現代的な形は、和の暮らしにも洋の暮らしにも馴染みます。

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使い勝手のよい平皿は、落ち着いた雰囲気のブラックウォールナットと滑らかな木肌が美しいサクラの2種類。パン皿や大きめの取り皿として活躍しそうな7寸皿のほか、パスタやメインの料理を盛り付けるのに使いやすい、8寸や9寸の大きめサイズも揃いました。

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木そのものの形状を活かした長皿は、黒の拭き漆で仕上げられており、和にも洋にも合う雰囲気。重い印象になりがちな黒も、木という軽やかな素材のおかげで日常の食卓にぐっと馴染みやすくなります。

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漆の色合いが目を引く歪み碗。水分を多く含んだ生の丸太から木地を削り出すことで、乾燥の過程で微妙な歪みが生じ、手に馴染む独特の形が生まれます。また、漆の吸い込みの差によって起こるグラデーションは使い続けるほどにその色合いが変化し、艶も増していきます。

ひとつひとつ形や色合いが異なる歪み椀も、今回のフェアでは豊富に入荷しました。たくさんの中からご自分だけの1点をお選びいただけますので、ぜひお気に入りを見つけにいらしてください。

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器以外にも、端材を使って作られたこんなかわいい作品も並びました。器を作る際に出た端材の形状や大きさを活かし、それらを組み合わせて作った動物たちは、積み木のように形を変えて遊べるだけでなく、オブジェとして飾ってもお部屋のアクセントになってくれそうです。

様々な作品が揃う「吉川和人 木工展 森と木と食卓」は3月12日(日) まで。1点物のカッティングボードや大皿など、普段の店頭ではなかなかご覧いただくことのできない作品も並んでいますので、ぜひこの機会にご来店ください。

スタッフ一同、皆さまのご来店をお待ちしております。


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[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 湘南T-SITE店(湘南T-SITE 2号館 1F)
[会期]2017年2月25日(土)~3月12日(日) 10:00~21:00