ただいま CLASKA Gallery & Shop "DO" たまプラーザ店では、真木テキスタイルスタジオの企画展「初夏の布&衣 ganga maki 2017」を開催しています。
北インドのヒマラヤの麓にこの春完成した、ganga maki 新工房。
2010年に真木テキスタイルスタジオの真木千秋さんがヒマラヤ現地の方々とganga 工房を立ち上げて、早7年。日々素材作りから、紡ぎ、染め、織り、仕上げまでを行い、布づくりをされています。
インドの野生のシルク・タサールをはじめ、桑のシルクやラミー、コットンなどの天然素材の糸を丁寧に織り込み、布になります。
糸は素材本来の色をそのまま使用したり、インディゴ、マリーゴールドやヘナ、栗やビワなどによって抽出された色で染色されています。
今回は衣服やストール、反物のほか、暮らし周りの品々も多数ご用意しました。
ソファカバー、クッションや枕、ランチョンマットやティーマット、コースターなど。
どれをとっても暮らしの中にそっと溶け込むような色味と風合いで、気持ちが豊かになります。
リネン×シルク×ヒマラヤウールの混紡糸で織られた後染めのケープベストはふんわり軽い着心地で、後ろ身頃が風に軽やかになびきます。
家蚕×デュピオンシルクのブラウスに、家蚕×座繰り糸のストールで、気分が明るくなるコーディネート。
シルク100%の布は最初は張りがありますが、着用やお洗濯を経て柔らかさが増してくるのも魅力です。
会期は6月18日(日) まで。ぜひこの機会にお手にとってゆっくりとご覧いただき、特別な1品に出会っていただけたら幸いです。スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" たまプラーザ店(東急百貨店たまプラーザ店 2F)
[会期]2017年6月9日(金)~18日(日) 10:00~20:00