CLASKA Gallery & Shop "DO" 湘南T-SITE店では、「旅するカディ展 C.P.KOO × TERAI craftment × Tulla」を開催中です。
インド国民の自立のため、19世紀、イギリスの植民地時代にガンジーが広めた手紡ぎ、手織りの布・カディコットン。かつてのインドの国旗の中央には糸車の絵が描かれ、カディは独立の象徴として "The Fabric of freedom" とも呼ばれました。
カディコットンの特徴は、手織りならではのやわらかな風合いと肌触りのよさ。太さにムラがある手紡ぎの糸は、空気を孕むことで夏は涼しく冬は暖かく、吸湿性・速乾性にも優れています。
今回の展示では "旅" をテーマに、C.P.KOO・TERAI craftment・Tulla の3ブランドがカディの心地よさをかたちにしました。
素材にこだわった服作りを行う「C.P.KOO(セーペルクー)」。カディコットンを使用した肌触りのやわらかなタンクトップは胸元の刺繍がアクセント。浅いネイビーの色が、コーディネートを夏らしく爽やかに仕上げてくれます。
帽子ブランド「TERAI craftment(テライクラフトメント)」からは、カディコットンを使ったヘアバンドも届いています。リバーシブルでもお使いいただけるカディハットのほか、やわらかなハンドニッティングのハットや旅のお供に連れて行きたい折り畳みのできるストレンジャーハットなど、帽子も種類豊富にご用意しました。
カディの魅力を日本に伝える「Tulla(トゥラ)」。首元にさらりと巻きたい肌触りのよいストールは、柄や色もさまざま。カラフルなフリンジが付いたものや、刺繍が施されたものなどたくさんの中からお選びいただけます。冷房の効いた機内での寒さ対策や、暑い国での日焼け防止に、かばんに一枚入れておくと安心です。
これからの季節に心地よい、手紡ぎ手織り布・カディコットン。愛され続けるインドの手仕事を、この機会にぜひご覧ください。
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 湘南T-SITE店(湘南T-SITE 2号館 1F)
[会期]2017年6月21日(水)~30日(金) 10:00~20:00
> 会期前にスタッフがTERAI craftment のアトリエを訪ねた際の制作の様子を、こちらの SHOP BLOG でレポートしています。ぜひ合わせてご覧ください。