このたび CLASKA Gallery & Shop "DO" 大阪店では、秋野ちひろさんと武井春香さんの二人展「金と茶 ~秋の色~」が始まりました。
金属を用いてアクセサリーやオブジェを制作されている、秋野ちひろさん。真鍮を叩いて、一つずつ模様を付けられたアクセサリーやオブジェが並びました。
緩やかな直線と曲線で象られ、自由な模様が施された作品はどこか芸術的で、二つとして同じものがありません。一つ一つのアイテムに個性があり、そっと置いているだけで存在感が感じられます。
今回のフェアでは初めてピアス、イヤリング、クリップも登場。
存在感のある大ぶりなピアスやイヤリングは、秋冬のコーディネートのシックな色合いに映える良いアクセントになりそうです。
また、ネックレスやブレスレット、ブローチもご用意いただきました。
シンプルな形が、真鍮のさりげない輝きと温かみのある表情を美しく引き立てています。
ご実家が山梨県の干し柿農家である武井春香さんは、柿渋染のバッグを制作されています。
柿渋染めは、柿を未熟な青柿のうちに採取し、粉砕・圧搾してできた渋液を何年も熟成させ茶色くなった柿渋を何回も塗り重ねることで「柿渋茶」に染めていくもの。やわらかな風合いと深い色合いが魅力で、高い防水、防腐、防虫効果があるのが特長です。
今回は様々な形やサイズのバッグやポーチをご用意いただきました。柿渋染めならではの風合いはもちろん、丈夫なハンドルや内側ポケットなど、機能性に優れているのも嬉しいポイントです。
オールシーズン使えるカゴバッグやショルダーバッグ。
水玉模様などプリントが入ったタイプも。
最初はしっかりと硬めの素材が、使うほどに柔らかくなっていくのも楽しみの一つです。経年変化を楽しみながら、長くご愛用ください。
秋の気分をぐっと高めてくれる「金」と「茶」のアイテム。合わせてコーディネートしていただくのもおすすめです。
秋野さん、武井さん、おふたりの作品を一緒にご覧いただけるこの貴重な機会に、ぜひご来店ください。スタッフ一同ご来店をお待ちしております。
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 大阪店(ルクア イーレ 4F イセタン クローゼット)
[会期]2017年10月4日(水)~22日(日) 10:00~21:00