CLASKA Gallery & Shop "DO" 大阪店では 、毎回ご好評をいただいている武井春香さんのバッグフェアがスタートしました。
今回のフェアでは人気の柿渋染のバッグに加え、スウェーデンの伝統的な織りの技法、ローゼンゴン織を取り入れた作品も届きました。
今年の夏、スウェーデン・ストックホルムに1ヵ月滞在されたという武井さん。スウェーデンの織機を使ってスウェーデンの材料で作品を織ることが出来たことや、素晴らしい方々と過ごせた時間が何よりの経験になったそうです。
たくさんのバッグを通して、武井さんがスウェーデンで見たもの・感じたものをご覧いただけます。
ローゼンゴン織はスウェーデンの伝統的な織技法のひとつ。発色のきれいなスウェーデン製の糸を使って手織りされたバッグは、 配色もとても素敵です。
それぞれに違う織り柄で、その細やかな織り目自体がバッグのデザインや個性になっています。
一点ずつハンドメイドで織られた彩り豊かなバッグ。ぜひお手に取って、その豊かな表情をご覧ください。
学生時代に染織を学び、織りを中心に制作されていた武井さん。山梨県の干し柿農家であるご実家に戻られたのを機に柿渋染を始め、今では柿渋染のバッグを中心に制作されています。
柿渋染とは、柿を未熟な青柿のうちに採取し、粉砕・圧搾してできた渋液を何年も熟成させ、茶色くなった柿渋を何回も塗り重ねて染めていくもの。深い色合いとやわらかな風合いが魅力で、高い防水・防腐・防虫効果があるのも魅力です。
今回もいろいろな大きさ、形のバッグが並びました。
こちらは、ちょっとしたお出かけのお供に使いやすいトートタイプ。
柿渋染の色合いをシンプルに楽しめる単色のもののほか、コーディネートのアクセントになりそうな柄入りのタイプもございます。
クラッチバッグとしても使える大きいポーチ。ほかサイズのポーチも揃っています。
生地が編まれたカゴバッグのようなデザインや、持ち手に革を用いたシックなものも。
オールシーズン、またお出かけやお仕事など様々なシーンで使えます。
最初はしっかりと硬めの素材が、使うほどに柔らかく馴染んでいくのも楽しみのひとつ。 柿渋染ならではの豊かな風合いはもちろん、丈夫なハンドルや内側ポケットなど、機能性に優れているのも嬉しいポイントです。
秋の気分をより高めてくれる、柿渋染の素敵な色合いをぜひ店頭でご覧ください。スタッフ一同お待ちしております。
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 大阪店(ルクア イーレ 4F イセタン クローゼット)
[会期]2018年10月5日(金)~28日(日) 10:00~21:00
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