ただいま、CLASKA Gallery & Shop "DO" 日本橋店では、「エフスタイルの洋服」展を開催中です。
「エフスタイル」は、五十嵐惠美さんと星野若菜さんが2001年にスタートしたブランド。共に生まれ育った新潟をはじめとする近県の生産者と協同し、独自のモノづくりを実践されています。
「製造以外で商品が流通するまでに必要なことは全てやってみること」をモットーに、デザインの提案から販路の開拓まで、一貫しておふたりで取り組まれています。
エフスタイルのアイテムは、過剰なデザインや要素がなく、シンプルでいてどこか懐かしさも感じられるようなものばかり。
日本橋店で初のフェアとなる今回は、細部にまで拘りが詰まった洋服に焦点を当て、日頃からご好評をいただいているものからフェア限定のものまで、幅広いアイテムをご用意しました。
こちらはホールガーメント(無縫製型編機)の長袖ニット。
ホールガーメントとは、1台の機械上で製品の形を作る無縫製ニットのこと。従来のニットは体の形を元にパーツごとに制作し縫い合わせますが、ホールガーメントは1着丸ごと一つの工程で立体的に編み上げられます。
縫い目がないので肩や脇部分の縫製によるゴワゴワ感を感じることがなく、ストレスなく着用いただけるのがポイント。首元や袖口が丸くロールしているのも、さりげないアクセントになります。
新潟市、亀田に長く伝わる綿織物「亀田縞」のコットンを使ったスカート。
Aラインが特徴的で、着用するとふわっと広がり軽やかな印象に。今の季節はニットやコートに、暖かい季節にはシャツやカットソーなどコンパクトなトップスに合わせたりと、季節を問わずお楽しみいただけます。また、洗えば洗うほどしなやかに体に馴染むので生地を育てながら着続けることができ、一層愛着が湧きます。
合わせるものを選ばないベーシックなシャツは、すっきりとした襟元やカッティングです。デニムとの相性も良く、春先はシャツとデニムのシンプルなコーディネートで爽やかにまとめるのも素敵です。
日本橋店で日頃から人気の「ゴムが入っていない」靴下シリーズも、色柄や長さなど、豊富なラインナップをご用意。ちょっとしたプレゼントにもぴったりで、選ぶ時間も楽しめます。
地域に根付き、産業に取り組む方々と真摯に向き合うエフスタイル。その繊細なディテールはどれもすっと生活に溶け込み、日々の暮らしを彩ってくれます。
ご試着のうえその魅力をお確かめください。スタッフ一同ご来店を心よりお待ちしております。
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 日本橋店(コレド室町3 2F)
[会期]2019年1月25日(金)~2月18日(月) 10:00~21:00
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