CLASKA Gallery & Shop "DO" たまプラーザ店では、『鳥山高史展　深秋とガラス』が開催中です。

兵庫県丹波市で、ガラス工房 壜壥［TANTEN］を営む鳥山高史さん。型の中にガラスを吹き込んで作る「型吹き」という技法を用い、作品作りを行っています。工房名に付けられた壜壥［TANTEN］とは、古い中国語で瓶屋さんを意味する単語。日本でも古くは、瓶やグラスなどのガラス製品を型吹きの製法で作っていた時代がありました。

鳥山さんは自ら溶接し製作した鉄の型を使って型吹きを行っており、鉄肌の質感が残ったグラスや薬壜のような目盛りが入った瓶など、どこかなつかしい雰囲気の作品が魅力です。







アルミのタイルやステンレスのカトラリーなどの金属の作品は、はかなげなガラスたちに力強く寄り添って、お互いを引き立てます。



深まる秋の日差しに映える鳥山さんの作品たち。ぜひお気に入りをみつけにおでかけください。



［会場］CLASKA Gallery & Shop "DO" たまプラーザ店（東急百貨店たまプラーザ店 2F）
［会期］2014年11月1日(土)～12日(水) 10:00～20:00