「うつわと道具と憩う春」3月15日(水) まで

- たまプラーザ店 - Posted by shop staff

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ただいまCLASKA Gallery & Shop "DO" たまプラーザ店では、「うつわと道具と憩う春」を好評開催中です。

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栃木県の益子を拠点とする寺村光輔さんのうつわをはじめ、吉川和人さんの木工品、CO:COON のコースター、Studio GALA や東屋のお茶を楽しむ道具類を多数ご紹介しています。

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寺村光輔さんは、益子の土と今はもう産出されない釉薬の原料となる「寺山白土」を用いて、林檎や梨の木の灰などと合わせて独自に生み出した様々な釉薬を使い、作陶されています。

今回は「春の兆しの中でお茶を楽しむ時間」をテーマに、湯呑みや小皿を中心にご用意いただきました。

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木工作家 吉川和人さんの作品も届きました。木の形状を活かした長皿は、黒の拭き漆で仕上げられており、滑らかな感触が特長。湯呑とお菓子を並べて置くのにもぴったりです。手馴染みのよい菓子切は、心地良い切れ味と美しいフォルムが魅力です。

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CO:COON の鉤針で編まれたコースターは、ひと目ひと目丁寧に仕上げられており、あたたかな風合いがお茶の時間を豊かにしてくれそうです。生成りと紺のペアで、ギフトにもおすすめです。

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Studio GALA の茶筒は、一本の木から丁寧に削り出しながら蓋と筒の木目が合わせられており、職人さんの高い技術が感じられます。お茶の風味を損なわないよう、筒の内部は塗装をせず仕上げられています。

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東屋からは、今回の企画展のために茶海や急須などが届きました。

茶海は熱々のお湯を冷まし、茶葉のうまみを抽出する適温にするための道具。ちょっとした手間と工夫で、お茶が更に美味しくなります。烏泥の焼き締めが美しい常滑の小急須は細かな孔が茶葉をしっかり受け止め、茶葉がゆったりと広がります。上品な輝きが美しい、銅や錫の茶筒もございます。

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会期初日には、日本茶研究家でCHA-ICHI WORKS 代表の市川雅恵さんをお招きし、美味しい煎茶の淹れ方を教わりながら、寺村さんの器でお茶と季節の和菓子を楽しむイベントを行いました。

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今まで何気なく淹れていたお茶がさらに美味しくなるコツを、市川さんにたくさん伝授していただき、ご参加のみなさまも真剣にメモを取りながら、お茶とカフェ&キッチン「DO TABELKA(ドー タベルカ)」特製の和菓子を味わう楽しいひと時となりました。

会期は3月15日(水) まで。お茶を美味しく楽しむためのうつわや道具をお手にとって、じっくりとご覧ください。スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。

*掲載写真の中にはすでに販売済みとなっているものも含まれます。予めご了承ください。


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[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" たまプラーザ店(東急百貨店たまプラーザ店 2F)
[会期]2017年3月4日(土)~15日(水) 10:00~20:00