ただいま CLASKA Gallery & Shop "DO" 日本橋店では、「榊麻美植物研究所展　草木萌動」を開催中です。



榊麻美さんは、アパレル業を経たのち、塩津丈洋さんに師事し植物の世界へ。2年の修行を経て、2016年に榊麻美植物研究所を立ち上げられました。

植物を「学ぶ」「綾なす」「贈る」「寿ぐ」「診る」の5つのことを軸として、ワークショップや展示会などを通じて、植物の魅力を広めながら植物と人が仲良く暮らしていくための活動を行われています。



ヒナソウや長寿梅など、派手ではないけれど愛らしく繊細な植物たちの美しさ。小さくても力強くたくましく生きる植物の魅力に引きつけられます。





今回の展示タイトル「草木萌動」は、七十二候の3月初旬のこと。植物が休眠から目覚め、芽吹き始める頃とされています。芽吹いたばかりの紅葉や桜など、この季節にしか見ることのできない植物たちをお持ちいただきました。春だけに制作されている草物の三連鉢もご用意しています。



小さな盆栽はどれも優しくモダンな印象。全ての鉢が榊さんによって手作りされ、そのどれもがシンプルで色も控えめです。ご自身の盆栽は「できるだけ作為を感じさせない、自然に近い状態」でありたいという榊さん。時には雑草と呼ばれる草花も生けこまれています。



春を感じる、かわいらしくも力強い盆栽の数々。植物が持つ豊かな色彩に魅了されます。

愛情をこめて育てた盆栽は、家族のように身近に感じられることでしょう。芽吹き始めた盆栽とともに、皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



［会場］CLASKA Gallery & Shop "DO" 日本橋店（コレド室町3 2F）
［会期］2018年3月28日(水)～4月15日(日) 10:00～21:00
＊榊さん在店日：3月28日(水)、31日(土)、4月1日(日)、13日(金)、14日(土)、15日(日)

> 榊麻美さんによる CLASKA ONLINE SHOP 連載「榊麻美植物研究所 盆栽とつむぐ暮らし」もぜひご覧ください。最新回はこちらのページからご覧になれます