CLASKA Gallery & Shop "DO" 銀座店では、「曇りの日に似合う」をコンセプトに陶の器と装身具を製作されている SŌK(ソーク)の 1st Exhibition を開催しています。
しんとした冬の空のように静謐な空気をまとった SŌK の作品。銀座店ではじめてとなる今回の展示会では、これからの季節に映える耳飾りや首飾りなどの陶の装身具をご紹介しています。
半月型のモチーフが揺れる今回の新作は、インクを散らしたようなマーブル模様が耳元を彩ります。艶があるもの、マットなものと質感次第で印象も異なり、どちらもそれぞれに魅力的。存在感がありながらも、モチーフは薄く軽く仕上げてあり、重さも気になりません。
SŌK のピアスに使われているパーツには、医療用の工具にも使われるサージカルステンレスを使用したものも多く、アレルギーを気にせずに付けていただくことが可能です。また、今回はイヤリングタイプも多数ご用意しております。
定番の「Ball」や「Circle」は、釉薬のグラデーションや貫入の入り方によって表情がひとつひとつ異なります。曇り空のようなくすんだグレーや雲のような淡い白は肌なじみがよく、普段使いしやすい色味が揃いました。
立体感のある「Triangle」。平面には厚く、尖った箇所には薄く釉薬がかかるので、釉薬と土の組み合わせで美しい濃淡が生まれます。置いてあるだけで様になる、小さなオブジェのような佇まいです。
また耳飾り以外にも、ブローチやネックレス、ヘアアクセサリーなどの装身具もご紹介しています。ニットやストールなどの冬らしいアイテムとも相性が良く、暗くなりがちな冬の着こなしにさりげないアクセントを添えてくれます。
以前は建築を学んでいたという SŌK の鈴木絵里加さん。無駄のない端正な造形のなかに土の温かみが感じられる作品は、彼女のバックグラウンドを知ると確かに、建築的な要素も垣間見えるような気がします。
SŌK の世界観がそのままに表現されたディスプレイにもぜひご注目ください。
冷たい空気と曇り空に似合う、陶ならではの色合いや質感が美しい SŌK の作品たちを、ぜひこの機会にご覧ください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 銀座店(EXITMELSA B1F)
[会期]2018年10月5日(金)~10月17日(水) 11:00~20:00
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