ただいま CLASKA Gallery & Shop "DO" 吉祥寺店では、組紐作家 結城規子さんの作品を展示販売しております。
組紐とは着物の帯締めなどに用いられる、糸束を規則的に交差して組み上げる伝統的な技法です。
制作の際に使われるこちらの道具は丸台と呼ばれるもの。
大きさは大小あり、作品によって使い分けるそうです。今回の展示販売でお店に持ってきてくださった丸台は、16年近く使われている愛用品とのこと。
丸台にセットした糸の玉の約半分の重しを丸台の中心に取り付け、組紐に均等なテンションを加えていきます。同じ力加減で組まないと結びが緩くなってしまったり、交差する模様にバラつきが出てしまうそうで、均等なバランスで丁寧に組んでいくことがポイントです。
もともとペルーなど海外の組紐に惹かれていたという結城さんの作品は、その豊かな色合いや模様が特徴。アンティークビーズや天然石、真鍮などを組み合わせたピアスやネックレス、めがね紐などを作られています。
3月20日(水) までの開催ですので、ぜひこの機会に結城さんの世界をご覧ください。ご来店を心よりお待ちしております。
結城規子
組紐の装身具
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 吉祥寺店(東急百貨店吉祥寺店 2F)
[会期]2019年3月7日(木)~20日(水) 10:00~20:00
*作家在店日:3月7日(木)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日) 各日12:00~19:00
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