「革作家 paisano 展」開催中

- 渋谷ヒカリエ ShinQs店 - Posted by shop staff

ただいま CLASKA Gallery & Shop "DO" 渋谷ヒカリエ ShinQs店では初めてのご紹介となる「paisano(パイサーノ)」のフェアを開催中です。

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作家の小河眞平さんは老舗の鞄メーカーを経て独立、現在は豊かな水源と自然に囲まれた大分県竹田市に移り住み活動されています。

素材にこだわり、作り手として妥協しない小河さんの真摯な姿勢が、作品を通して伝わってきます。

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こちらは「Deer drawstring bag」。

片方の持ち手の紐を引っ張ると、ショルダーバッグにもなり、カジュアルなスタイルからフォーマルなスタイルまで、幅広くお使いいただける巾着バッグです。

使用している鹿革は驚くほど柔らかく、しなやかな触り心地。そして通気性がよく丈夫とあって、普段使いにぴったりの素材です。

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こちらは「Deer oblong」。M / L と2サイズ展開です。

革をたっぷりと使用しているのにもかかわらずとても軽量なのは、鹿革だからこそ。持ちの繋ぎ目は牛革で補強しているため、荷物が多い方にも使っていただきやすいです。

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内ポケットにはファスナーが付いており、大事なものを入れたりと使い勝手が良いです。

日々使うものだからこそ気になるお手入れですが、革自体が油分を多く含んでいるため、ほとんどケアの必要がなく、手の油だけで十分足りてしまいます。使い勝手の良さに加えて、これは嬉しいポイントです。鹿革はあまり馴染みがない方も多いと思いますので、ぜひ一度触れてみて、その柔らかさをご体感ください。

※Deer oblong は受注生産のため、お届けは8月頃を予定しています。

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浜松で織られたリネン生地を、作り手の小河さんが自ら柿渋と鉄媒染で手染めしたバッグ。ほどよいシャリ感のある生地は、使うごとにくたっと柔らかくなじむように変化していきます。S / M / L の3サイズ展開です。


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また、持ち手と内ポケットにはイタリア製のバケッタレザーを使用するなど、細部までこだわりの詰まった一品です。

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こちらの財布は植物タンニンでなめされた、イタリア製のバケッタレザーを全面に使用しています。沢山の工程を経て生まれる革質はさらりと気持ち良く、油分を多く含んでいるため、使うごとに艶が増し、どんどん自分の手の形に馴染んでいきます。そんな経年変化を楽しんでいただけるのも天然素材ならでは、ではないでしょうか。

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ファスナータイプの長財布。収納がたっぷりで、使い勝手が良さそうです。

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財布はロングタイプ、ファスナータイプ、二つ折り、三つ折りと4型の展開。どの形も表面のステッチは最小限に抑えられていて、シンプルな仕上がりになっています。

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他にも靴べらやキーケースなどの革小物も多数ご用意しています。

paisano の作品はシンプルでありながら、使い手の気持ちを考え抜いたものばかり。そのすべてを小河さんが丁寧な手仕事で手掛けています。

上質な素材と素晴らしい手仕事によって生まれた paisano の仕事を、ぜひこの機会にお手に取ってご覧ください。


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[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 渋谷ヒカリエ ShinQs店(渋谷ヒカリエ ShinQs 4F)
[会期]2019年4月4日(木)~24日(水) 10:00~21:00
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