CLASKA Gallery & Shop "DO" 名古屋店では「眞窯 SINGAMA 器展」を開催中です。
ドーでは初めてのご紹介となる眞窯さんの器。シンプルなデザインで日々の食卓を彩る器が届きました。
1919年創業の眞窯は、愛知県瀬戸市の北東部、品野にあり三代目の加藤眞也さん、奥様の美穂子さん、そして四代目の真雪さんとご家族で制作されている窯元です。
瀬戸産の陶土の風合いを生かし、白と藍色のコントラストを美しく描くため、土、釉薬、呉須は選び抜かれたものを使用されています。「ねらし」と呼ばれる瀬戸地方独特の焼成方法で焼き上げた器に、ひとつひとつ手描きで草花を描かれています。
こちらは、シオデ、レースフラワー、葉、葉脈が描かれた器。
シンプルで、手描きならではのなめらかな曲線はあたたかみがあります。
薄手で軽いので普段使いしやすく、和食・洋食と様々なシチュエーションで活躍します。
電子レンジや食洗機でお使いいただけるのも嬉しいポイントです。
「ブルーメ」というこちらのシリーズは、徳利やお猪口、ロングカップなどお酒好きな方におすすめな器が並びました。マットな質感で飲み口もなめらかです。
美しいグラデーションのような花は、「濃み(ダミ)」とよばれる技術を駆使し、太く大きな筆から呉須をスポイトのように流し出し、墨絵のように藍一色だけで描きだされた様々なシェードの青で色付けされております。
四代目の真雪さんが作られているピアスやイヤリング、ブローチのアクセサリーも届きました。
手作りならではのぬくもりとモダンさが共存するアクセサリーは全て一点ものです。
着け心地も軽く、さわやかな青はやさしい印象です。
同じ瀬戸市でお店を開かれている次女・有記奈さんの焼き菓子屋さん「BAKESHOP & CAFE miteten」のカフェ内で使われている「cuff(カフ)」シリーズは、折り返した袖のようなデザインが特徴。この折り返し部分があることによって熱くなりにくく、ハンドルなしでも持ち運びしやすく安心です。
淡い花柄がかわいらしく、食卓を楽しく爽やかに彩ってくれます。
同じシリーズで造られた「cuff lamp」もご用意しております。
丁寧な手仕事で作られた白と藍のコントラストが美しい眞窯の器を、ぜひこの機会にご覧ください。スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。
[会期]2019年7月24日(水)~8月6日(火) 10:00~21:00
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 名古屋店(タカシマヤ ゲートタワーモール 6F)
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