「HALE 新春飾り受注会 2019」開催中

- 日本橋店 - Posted by shop staff

ただいま CLASKA Gallery & Shop "DO" 日本橋店では「HALE 新春飾り受注会 2019 by Studio-GALA」を開催中です。

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小林良一さんが主宰するプロダクトブランド「Studio-GALA」は1982年より活動をスタートしました。日本各地の伝統的な工芸の素材や技術を使い、現代の暮らしに映える上質な和のかたちを提案されています。その中でも「HALE」は、慶事の贈り物や縁起物づくしの逸品に特化したブランドです。

毎年ご好評をいただいている、新春飾りの受注会。今年もたくさんの縁起物が並びました。

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新春にふさわしくおめでたい鏡餅は4サイズあり、置き場所に合わせて選んでいただけます。
鏡餅は、お椀作りの職人がシナ材から轆轤引きで作っており、橙はシナ材に絹の唐打紐で亀結びをしています。亀結びは古来魔除けと長寿富貴の象徴とされ、三宝に付けた菊結びの飾り紐は、延命長寿の象徴として用いられてきました。

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こちらは来年の干支である「子」をモチーフにしたお飾りです。一つずつ丁寧に、シナの木を彫って彩色されています。
お宮付きの干支飾りは、毎年中に入れる干支飾りだけを替えてお楽しみいただけます。

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水引は和紙をこより状にして糊で固めて作られ、清浄を表すことから、古来より進物などに掛けられてきました。Studio-GALA の水引は、300年の伝統工芸の歴史を誇る長野県飯田で作られています。
日本の伝統的な素材と技術を活かした新春のめでたさを表した床飾りです。

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こちらは新作の巻飾り。日本古来の産業である養蚕から着想を得て作ったオリジナルのお正月飾りです。

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年神様を家に迎え入れるための依り代という意味合いがある門松。
左と中央の、水引で作られた門松は、室内の湿気で自然と広がりより門松らしい雰囲気に。右の組紐で華やかに飾られた白木の門松は着物の帯のようなデザインが美しく、白木の経年変化も楽しんでいただけます。

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右は、魔除けと長寿と富貴を象徴している亀結びの組紐と水引を組み合わせた羽子板のセット。

左は、願いを唱えて振ると願いどおりの物があらわれるという小槌。福を招く宝物とされています。邪気を払い、不老不死の効力がある桃の文様が描かれた小槌の中には松竹梅の木彫りのモチーフが入っており、めでたい尽くしです。鏡餅などと一緒に飾って、福を招き入れましょう。

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お正月飾りはオーダーをいただいて11月頃のお渡しとなります。そのほか、祝儀袋・ポチ袋・お箸袋5枚セット・箸袋・祝い箸付箸袋セットなどはすぐにお持帰りいただけます。

伝統に敬意を払いながらもモダンな雰囲気のお正月飾りの数々は、現代の暮らしにもよく合います。夏真っ盛りですが、年末まであと4ヶ月ちょっと。晴れやかな2020年の年明けにふさわしい清麗なお正月飾りを、ぜひこの機会にご覧ください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。


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[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 日本橋店(コレド室町3 2F)
[会期]2019年8月2日(金)~26日(月) 10:00~21:00
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