CLASKA Gallery & Shop "DO" 名古屋店では「YOHEI NOGUCHI」のアクセサリーフェアを開催中です。
名古屋店では初めてのご紹介となる野口陽平さんによるアクセサリー。スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、ロシアの4か国にまたがるラップランドの先住民族「サーミ族」に何百年と伝わる刺繍技法で制作されている装飾品「Doudji(ドゥオッチ)」の伝統を取り入れながら、独自の編み方で制作されています。
スウェーデンから輸入したトナカイの革と角、ピュータワイヤー(錫糸)を使用して作られているブレスレットは、一点一点手作りでつくられ、経年変化によりピュータワイヤーは色味が変わり柔らかいワイヤーの表面が潰れてくることで、その部分に輝きが生まれてきます。
また、トナカイの革は非常に柔らかく、長年着用していると色が濃くなっていき、腕に馴染みながら自分だけの形になっていきます。
サーミ族の伝統を取り入れつつ、野口さん自身がデザインした編み模様は、水引や組紐などの技術が取り入れられており、日本の伝統的な繊細さも感じられます。
リングは、華奢なタイプから幅広なものまで、サイズもご用意がございます。
一見、ピュータワイヤーを編んだように見えますが、編み模様の型にシルバーを流し込んで作られたもの。ひとつだけ着けて手元のアクセントに、またお持ちのリングと合わせて着けていただくのも素敵です。
経年変化により深いシルバーへと変わっていくのを楽しみながらつけていただけます。右が使用して少し変化が現れてきたもの。編み模様の陰影がはっきりとし、味わい深い色味に代わってきました。
18金ゴールドでつくられたピアスやリングも並びました。
編み模様が美しいピアスやネックレスもご用意しております。
こちらは野口さんが在店してくださった時に、合間に制作をされている様子。たくさんのお客様に足を止めていただき、楽しそうにお話をされていました。
「使う人の生活に合わせて、その人だけの価値のあるものに変化していくその美しさを味わってもらいたい」という野口さんの想いの込もったアクセサリー。ぜひこの機会に店頭でご覧ください。
[会期]2019年8月9日(金)~9月4日(水) 10:00~21:00
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" 名古屋店(タカシマヤ ゲートタワーモール 6F)
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