CLASKA Gallery & Shop "DO" たまプラーザ店では、「革作家 Paisano受注会」を開催しております。
革作家の小河眞平さんは、 豊かな水源と自然に囲まれた大分県竹田市に工房を構え、素材の持つ個性を見出しながら鞄や革小物をひとつひとつ丁寧に製作されています。
たまプラーザ店で初開催の今回の受注会。財布やキーケースなどの革小物や、柿渋染のリネンバッグ、牛革、鹿革を使用したバッグをご紹介しています。
イタリア産の牛革を使用した革小物は、伝統的な植物タンニンなめしのバケッタ製法で作られています。
使い込むほどに艶が増し、革ならではの経年変化が楽しめます。シンプルなデザインは性別や年齢を問わず、贈り物にもおすすめです。今回オーダーいただいたものは3月頃のお渡し予定ですので、新生活のお祝いにもどうぞ。
こちらは、静岡の浜松市で織られたリネン生地を小河さんが自身で柿渋染めされたワンショルダーバッグです。
持ち手には革を使用し、使うほど柔らかく、くったりと体に馴染んできます。
鹿革を使用したバッグは、軽くて丈夫。
何よりとても肌触りが良く、ついつい手で触っていたくなります。小河さんから伺ったお話では、鹿革は通気性も良く、湿気の多い日本にはとても向いている革なのだそうです。古来日本では、武具や甲冑に鹿革が使われ、鹿革の表面に漆で模様を描いた印伝は今でも日本で受け継がれており、そんな時代背景を伝えたいという思いから、鹿革を使い始めたとのこと。
使用している革は油分が多く含まれているため、毎日使う分にはお手入れの必要はほとんどありません。
たまに手で擦っていただければ、手の脂が革に移るのでそれだけで十分。数ヶ月で艶のある表情が現れるので、使っていくのがとても楽しみになります。
今回はオーダーを承る以外にも、すぐにお持ち帰りいただける販売アイテムもご用意しております。この機会にぜひ、店頭でご覧ください。
[会場]CLASKA Gallery & Shop "DO" たまプラーザ店(東急百貨店たまプラーザ店 2F)
[会期]2018年11月26日(月)~12月16日(日) 10:00~20:00
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